パソコンヤシステムです。
Word、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリケーションでちょっとした不具合があった時、再インストールする前に修復を行うことで手軽に短時間で不具合をなおせる場合があります。
今回は、トラブル診断での修復作業で直せた症状の一例と修復の手順について記事にします。
診断内容
症状
Excelでファイルを開く度、「最近開いた項目」の一覧が空になる。(Office2010)
原因
Officeアプリケーションのシステムエラーと思われます。
結果
修復後、「最近開いた項目」にファイルが表示されるようになった。
Officeアプリケーション修復手順
コントロールパネルを開きます。
「スタート」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」で開けます。
※Win8.1やWin7の場合は、「スタート」を右クリック→「コントロールパネル」で開けます。
「プログラムのアンインストール」をクリックします。
Microsoft Office のアプリケーションを選択して変更をクリックします。
ユーザーアカウント制御の画面が出た場合「はい」を選びます。
「クイック修復」またはOfficeのバージョンによっては「修復」の項目があるので、修復を選択し次へ進みます。
修復をクリックします。
しばらく待つと修復が完了するので、「閉じる」で終わります。
以上が修復の手順となりますが、修復で直らない場合はオンライン修復や再インストールを試してみて下さい。また、以下の記事のようなWindowsのアップデートプログラムが原因だったり、別のアプリが干渉して不具合がでる場合もありますのが、こういった症状は修復や再インストールでは直らないので気を付けて下さい。